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[常設展 展示情報] 生命の詩と変化のダンス

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発表日:2018-04-19

更新日:2018-04-19

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[常設展 展示情報] 生命の詩と変化のダンス
イベント日時
場所
台湾台北市中正区襄陽路25号(国立台湾博物館の斜め向かい)
本展示の内容は「古生代」、「中生代」そして「新生代」の物種を包括しており、タイムトンネルを越えて地球の古代生物が織り成す命の系譜と見て取ることができます。その関連の展示内容は以下の通りです。

古生代:恐龍が出現する前
46億年前に地球が誕生し、炙熱の地表に隕石や彗星がぶつかって衝撃を受けた後、最も古い微体生物の化石(層畳石)が36億年前の岩層から発現されました。約5億3000万年前、カンブリア紀が始まって間もないころ、突如として一群の多様な生物が出現しました。これら澄江生物群には、現生する動物の門類(脊椎動物を含む)がほとんどすべて含まれており、より古い地層からはその祖先となる生物の化石は発見されていません。

中生代:恐龍の登場
中生代は陸地が各大洲の大陸に次第に分かれ始めた時代で、そのプロセスは生物の変化にとってとても重要な影響を及ぼしました。中生代の陸棲の王者は、歩くだけで大地を揺るがした恐龍です。恐龍は約2億3000万年前に出現し、6500万年前に滅絕するまで、1億6000万年以上地球上で生息し、その体長は70mに達しました。

新生代:恐龍が絶滅した後
新生代は哺乳動物が高度に変化した時代で、化石を通して変化の趨勢を理解し、DNAを活用して生物同士の関係を解明することが進化の研究における現在の主流です。しかし時間軸の推移は、化石を通じてしか追跡できません。哺乳動物の多様な分派と支流の系譜は、どのようにして地球の陸地の分裂や移動、合併と関係しているのでしょうか。古代生物学者は、ゴンドワナ大陸で発見された貧歯類の化石から変化の拡散と紀元の中心の仮説を組み立てることができる、と指摘しています。進化を探るには、多くのツールや技術、そして物証が必要で、それがあって初めて失われた世界を探ることが可能となります。

台湾の脊椎動物の多様性の展示エリア
台湾は地理的位置の関係から、生物の種類と面相が極めて複雑かつ変化に富んでおり、多様化した生態系を育んできました。そのうち脊椎動物は、現在の生物界で最も完璧な進化を遂げています。このため、本ホールでは「陸生脊椎動物の多様性」展示エリアを設け、両生類、爬虫類、鳥類と哺乳類の四類の標本を展示し、私たちとともに台湾の土地で生活するこれら脊椎動物の容貌や多様性について紹介しています。

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