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台北観光サイト

『怪獣世代』2015年度ガラス芸術展

アンカーポイント

発表日:2015-06-16

更新日:2019-09-10

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イベント日時
場所
台湾臺北市北投區中央北路四段515巷16号
ヤロミール・リバク(Jaromír Rybák)は国際ガラスアート界で指折りの巨匠です。独特の作風を持つ彼の作品は師匠である現代ガラス芸術の父リベンスキー(Stanislav Libenský)に源を発するものです。リベンスキーには2人の重要な弟子がいました。1人はコールドワークに長け、光と影の味わい深い変化を得意としたマリアン・カレル(Marian Karel)、もう1人はホットワークに打ち込み、斬新なデザインの作品を作り上げたヤロミール・リバクです。2人は琉園とも深いつながりがあります。

今年63歳のヤロミール・リバクは27歳からガラス芸術の創作に携わり、35年になります。15年前の2000年に琉園初の招待展が開催され、これは彼にとっても華人地区における初めての個展でした。当時、彼の創作人生は20年になっていました。

「魚」をテーマとしたシリーズ作品は、一つ一つのディテールが生命力に満ちあふれ、海底世界で生きる魚の群れの有りようによって人間社会を照らし出していました。63歳になった彼は、人生の新しい境地に達しているようです。物への観方が広がりを増し、ガラスという素材への理解もいっそう深みを増しました。最も重要なのは彼が今までになかった機会を得たということです。新しい世代である我が子とともに芸術の世界に遊ぶようになったことで、互いに新しい可能性の泉が滾々と湧き出すかのようです。

今回の『怪獣世代』展では、リバク親子(父ヤロミールと息子クリストフKryštof Rybák)の最新作品を通して新世代に伝えられる新しい可能性を目にすることができるでしょう。

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