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「402号公園」は艋舺大道と西園路の交差点にあり、面積は4,693平方メートルで、ほぼ三角形の形をした公園です。この場所にはもともと仁済療養院や民家などの建物がありました。しかし周辺環境は非常に悪く、居住に適していないばかりでなく、都市景観にも影響していたため、市政府は萬華地区の再開発に乗り出しました。公園を造り、既存の成長が良好な喬木などの木々を保護する以外にも、簡易な緑化方法により周辺環境を改善し、市民が自然に親しめる場所を造りました。本公園は2006年11月13日に完成し、開園式典が開かれました。

園区内の西園路側には優しい香りの漂う薬草園施設が設けられ、艋舺大道周辺の園路に沿って歴史館までの間にはベンチと約256平方メートルの広場が設置されています。広場と歴史館をつなぐ道にはブルーエルフィンやモクセイといった潅木が植えられ、この他にも広大な芝生があり、ガジュマル、ビロウ、エノキ、クスノキやトックリヤシモドキといった喬木が植えられています。公園内では喬木が木陰を作り、付近の住民に安らぎや交流の場として親しまれています。