紹介
南港地区の山猪窟ゴミ埋立地を再開発した山水緑生態公園は、2013年10月27日にオープンしました。面積21ヘクタールに及ぶ南港地区最大の緑地公園は、市民の憩いの場として新たな活力をもたらしています。
山猪窟ゴミ埋立地は、南港区の東南部と新北市深坑区の交わる山猪窟渓谷に位置することから命名されました。この台北市第二のゴミ埋立地は、敷地面積約65ヘクタール、埋立地面積30ヘクタール、容量約617万立方メートルの規模で、埋め立てが完了した21ヘクタールの地に植樹され、緑化再開発によって緑地に生まれ変わりました。その景観は従来の埋立地とは大きく異なり、唐の詩人・柳宗元の漁翁の詩にある「櫓を漕ぐ掛け声が響き、山水は緑である」の如く様変わりしたため、「山水緑生態公園」と名づけられました。公園内の多くの施設では場内の廃棄物を利用し、既存の施設は修復され、さらにインタラクティブなゲーム感覚の環境教育設備も整っています。毎週土曜日・日曜日の午前10時から午後4時までは遊び道具(竹馬・缶馬、輪回し、コマ回し)や自転車が無料でレンタルでき、広々とした公園は凧揚げにも適しています。昼間は園内の展望台から南港市内や内湖山区を眺め、夜間は国道3号・5号の高速道路の夜景を楽しむことができ、大人から子供まで揃って自然とふれあえるレジャーに最適な場所です。毎週土曜日・日曜日の午前10時から午後4時までは遊び道具(竹馬・缶馬、輪回し、コマ回し)や自転車が無料でレンタルできます。