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保安宮

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発表日:2009-07-16

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保安宮
MRT円山駅の近くにある大龍峒保安宮は台北の古跡で、この辺りは台北盆地で最も早く開発された地区の1つでもあります。保安宮には保生大帝が祀られています。200年余り前、海を渡ってやってきた開拓移民が疫病に悩まされ、故郷から分霊し、「医神」と呼ばれる保生大帝を台湾で祀ることにしました。その後、信者が保生大帝のご利益に対する感謝として、1760年にもとの木造の小さな廟を改築して正式な宮殿式の建物にしました。1995年、保安宮は自己資金により大規模な修復を行い、台湾における新しい形態の古跡修復を成功させました。ユネスコより「2003年亜太文化財保護賞」を受賞して高く評価されています。
保安宮に足を踏み入れると、まず目に入るのが古色蒼然たる建築物です。完全な三殿回字型の配置、伝統的木造構造の三川脊式の屋根、床と壁に施された幅広で扁平な赤レンガなどに、移民開拓当時の背景が反映されています。これは建築芸術史において大きな成功を収めた建築物となっています。また殿内のあちこちに見られる精巧な木彫り、石刻、絵画、泥塑、剪黏などもそれぞれ意義を秘めています。よくご覧になりたいですか?インターネットでガイドサービスをご予約いただくと、保安宮の歴史と華やかな建築物の特色を深くご理解いただけます。
每年旧暦3月15日の保生大帝聖誕記念日に、保安宮は「保生文化祭」をテーマとして、伝統と現代を組み合わせた一連のお祭りを行っています。巡回パレード、獅子舞による花火打ち上げ、家姓戯(各姓のグループによる芝居)、文物展示、建築芸術ガイド、写生及び写真コンテスト、学術検討会などが開催される「保生文化祭」は、北台湾で最も重要で、最も盛大なお祭りの1つであると同時に、台湾の民俗信仰文化を発展させた廟の芸術イベントであるとも言えます。

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