台北観光サイト

台北ランタンフェスティバルが今週土曜（4日）にスタートします。今夜は各ランタンエリアで最後のライトアップテストが行われました。中でも各界から注目を集めている「小奇鶏家族」率いるメインランタンエリアは、主役の小奇鶏も初めて正式にライトアップされました。どのオブジェも、それぞれ異なる色、異なる形で、ハイテクのLED動態ライトが埋め込まれています。

メインビジュアルパフォーマンスプロデューサーの馮建彰とメインビジュアル「小奇鶏家族」創作デザイナーの不二良も今夜のライトアップテストに立ち会い、今年の台北ランタンフェスティバルで、メインランタンの小奇鶏とメインランタンエリア全体をどのように見せるかを説明しました。馮建彰は、今回のランタンフェスティバルの会場は特別で、台湾の流行の最先端を行くエリアの一つで、地元ブランド、トレンド最先端の人、若者などが集まるとし、ここが伝統的な台北ランタンフェスティバルの開催地に選ばれたことは、大きな違いになると話しました。もともとの環状地形が層となり、どの角度からでも良い写真が撮れるといいます。


 

不二良によれば、今回台北ランタンフェスティバルのためにデザインしたメインランタンは、「小奇鶏」のほか、その家族の「必勝哥、粉美妹、小蛋定」もあり、メインランタンを主役に据えた従来の設定を打ち破り、すべてのキャラクターにそれぞれの個性をもたせ、西門町の若者たちのバイタリティーに溶け込ませています。さらに、今回はより一般人に寄り添ったデザインで、二馬(馮建彰)先生がデザインしたシアター型のライトショーが合わさるので、きっと素晴らしいショーになるはずだと話しました。

台北市観光伝播局の陳譽馨副局長は、今回のランタンフェスティバルは伝統だけでなく新しさもあり、フェスティバルのために作られたメインランタンは、西門町の若者たちのバイタリティーにも溶け込んでいるといいます。そのほか、三金賞（金曲、金鐘、金馬）を担当し、大スターのコンサートも手がけるスーパープロデューサーの馮建彰がデザインしたメインランタンショーは、間違いなく、これまでのランタンフェスティバルでは見たことがない、新しい体験になるはずだとし、2月4日午後6時には、ぜひ開幕ライトアップセレモニーにご参加ください、と呼びかけました。


 

交通局によれば、2月4日の開幕ライトアップセレモニー当日は16時から20時30分まで、成都路と漢中街の一部道路が封鎖されます。車両はできるだけ早めに迂回してください。イベントエリアはMRT新店松山線北門駅、板南線西門駅の間です。周辺道路の渋滞や駐車場探しに時間がかかってランタン観賞の興が冷めないよう、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

見所いっぱいのプログラム、ランタン観賞情報は、2017台北ランタンフェスティバル公式サイトでご確認ください。お知らせは順次更新中です。こまめにチェックして、忘れがたい台北ウエストサイドのお正月イベントを一緒に楽しみましょう。