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あなたの知らない台北フェスティバル メインランタンエリアの8のこと

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発表日:2017-02-11

更新日:2017-03-03

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台北ランタンエリアは昨日(4日)正式に開幕し、昨夜のメインランタンエリアのライトアップショーは予想以上に話題となりました。年越しのカウントダウンイベント並みの演出だという声もあり、台北市政府観光伝播局は、みなさんが知らないメインランタンエリアの特徴をまとめてみました。

一、台湾最高級の照明設備。プロデューサーの馮建彰によれば、今回は台湾の大型コンサートで使われるものと同等の照明設備が使用されています。これは、台湾の最高級の演出機材で、台湾最高のコンサート基準に迫る品質です。

二、ショーの直前に加えられた紙吹雪。馮建彰によれば、西門町という場所で、雪のような紙吹雪のもたらす効果は、大型コンサートやカウントダウンイベントに比べ、全体の絵的な効果がより密に、より高い幸福感へとつながります。また、メインランタンエリアは、会場の様子がタイムズスクエアに似ているため、タイムズスクエアのカウントダウンに近い雰囲気を演出しました。彼は、過去に例のないこのショーが、台北市西門町を代表する歴史的な光景になると確信しています。この開幕ライトアップセレモニー限定の紙吹雪ショーは多くの人々の心にしっかりと刻まれたに違いありません。

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三、空中撮影効果。メインランタンエリア全体の開幕セレモニーショーでは、ライブ映像を通して会場全体の「小奇鶏家族」の素晴らしいショーを見ることができ、加えて会場を埋め尽くす観客の様子も見られました。空中撮影でなければ会場全体の演出の迫力を表現するのは難しかったでしょう。これまで五月天のコンサートもよく手がけてきた二馬先生が、五月天の超大型コンサートでタッグを組んだ空中撮影チームに依頼しました。現在、台湾のステージ演出において最も経験のある空中撮影チームでもあり、メインランタンエリア全体のライトショーの壮大なスケールを余すところなく伝えました。

四、開幕式のライブ閲覧数は約50万回。4日の開幕式のライブ放送チャンネルは少なくなく、各メディアがライブ放送チームをスタンバイさせていたほか、観光伝播局公式facebookページ「台北トラベルネット」のライブ放送でも、クリック率が普段の169%で、8万回以上の閲覧がありました。50万人近くが、各チャンネルを通して台北ランタンフェスティバル開幕式の会場の様子を観ていたことになり、驚くべき伝播力といえます。

五、小奇鶏は、2種類の異なるFRP(繊維強化プラスチック)製。メインランタンエリアの主役「小奇鶏」は、世界的なアニマミックスアーティスト不二良の作品で、現在大型マスコットによく用いられているFRP製です。よく見ると小奇鶏のたまごの殻とボディが異なる方法で発光していることに気付くでしょう。また、ボディには3万個の穴にそれぞれLEDライトがはめ込まれているほか、帽子やくちばし、目、ボディのその他の部位も、初めて透光FRP素材を特別に処理し、これらの部位が内側から発光するようになっています。これもまた、今までにはない方法です。

六、初めてメインビジュアルに取り込まれたMRT駅。これまでのランタンフェスティバルは、大型のイベントでも、台北MRTの駅を取り込んだことはありませんでした。今回特別にMRT西門駅の1番と6番出口を、メインランタンエリアの視覚効果に融合させました。今回の台北ランタンフェスティバルのメインビジュアルも含め、会場全体に一体感を持たせ、地域の情景をランタンフェスティバルの演出に溶け込ませました。

七、ショー会場付近の3箇所のLED看板に流れる、ランタンフェスティバルのメインビジュアル。これも地域の建物に溶け込ませたもう一つの新しい試みです。メインランタンエリアの演出に合わせ、台北ランタンフェスティバルのメインビジュアルを流し、街角劇場の完成度をより高めています。

八、AR技術を取り入れたライブ映像。昨夜の開幕ライトアップセレモニーに参加した人はパソコンやテレビでライブ映像を観ていた人よりも、少しだけ楽しかったかもしれません。台北市の柯文哲市長とゲストらがライトアップセレモニーを開始した際、ライブ画面の「小奇鶏家族」のメンバーが突然画面に飛び込んできて、ゲストらと一緒にライトアップを行うという、とても可愛らしい場面がありました。これはAR技術を用いたもので、ライブ画面に遊び心を添え、最新テクノロジーを利用したランタンフェスティバルを印象付ける効果もありました。

あなたの知らない台北フェスティバル メインランタンエリアの8のこと
 

まだまだたくさんの驚きが、これから8日間のイベントの中で、みなさんに発見されるのを待っています。交通局によれば、今週土曜(11日)はウエストサイドカーニバルパレードが行われるため、当日12時〜20時にかけて、中華路一段から成都路までと、漢中街、康定路などの一部の道路が封鎖されます。車両はできるだけ早めに迂回してください。イベントエリアは、MRT新店松山線北門駅、板南線西門駅の間です。周辺道路の渋滞や駐車場探しに時間がかかってランタン観賞の興が冷めないよう、できるだけ公共交通期間をご利用ください。

見所いっぱいのプログラム、ランタン観賞情報は、2017台北ランタンフェスティバル公式サイト(http://2017.lanternfestival.taipei)でご確認ください。お知らせは順次更新中です。こまめにチェックして、忘れがたい台北ウエストサイドのお正月イベントを一緒に楽しみましょう。

https://www.facebook.com/taipeitravel/videos/1418291068195395/

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