発表日:2022-09-21
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TAIPEI #29 (2022 秋季号)
子供たちが夢中になる台北の遊び場
文:Catherine Shih 編集:下山敬之 写真:April Chen、台北市観光伝播局
▲台北にあるインクルーシブ公園は、子どもたちが自由に遊べる最高の空間です。(写真/ 台北市観光伝播局)
涼しく爽やかな秋は、子供たちが外で遊び回るのに最適な季節です。台北市周辺には開放的で遊具が豊富にあり、親子が一緒に楽しめる公園がたくさんあります。今回は台北各地にある、冒険的な要素が強い夢のような公園を3 か所紹介していきます。
文山森林公園
▲文山森林公園にある大型の滑り台では、子供たちに刺激的な運動と遊びの場を提供しています。
MRT萬隆駅から徒歩わずか10分の場所にある文山森林公園は、2022年4月に誕生した都会のオアシスと言えるスポットです。有名な大安森林公園とは異なり、子供たちが都会の喧騒から逃れて安心して遊べることを目的に設置されました。計画的に植樹が施された台北の中でもメジャー森林公園の一つです。
11ヘクタールの広い土地の中にある文山森林公園は、テーマごとに5つのエリアに分かれています。アスレチックネットと草すべりができるエリアが広がっているメインの遊び場は、子どもたちが夢中になること間違いなしです。他にも子供たちに大人気のアトラクション、全長50mのS字スライダーもあります。このスライダーで遊ぶためには、近くにある階段を上るか、人工のロッククライミングコースを登る必要があります。自由で安全な遊具が揃った場所が無料開放されていることから、この森林公園には大勢の親子連れが訪れます。
▲3階以上の高さに設置されたスカイウォークは、美しい景色と大自然の空気が楽しめます。
大人向けの遊び場としては、土地の形状を生かして作られた複数の遊歩道があります。周辺の散策やちょっとした運動が気軽にできる点がポイントです。平らな場所には小石を敷いて歩道を作り、急な落差のある場所には板を敷いたり、遊歩道を設置したりすることで歩きやすいよう工夫がされています。散歩に最適なコースは丘陵エリアと全長1.5k mに及ぶスカイウォークです。スカイウォークは周囲にある文山景美運動公園と福興公園を結んでいて、3階建ての展望台からは文山区の住宅地が一望できます。
🚩文山森林公園
住所 文山区福興路95巷17 号
建成公園
▲建成公園の景観や設置された遊具には、ドライバーなどかつて鍛冶屋街であった名残を感じさせるデザインが取り入れられています。
MRT中山駅から徒歩5分のところにある建成公園は、子どもたちの心を掴んでいる有名な公園です。かつては鍛冶屋街として知られ、「打鐵街」という別称があった通りに隣接していることから、この公園には鍛冶屋の特徴がデザインに組み込まれています。例えば園内には、鍛冶師が使用する槌や火箸といった道具を模した遊具や、歯車をイメージしたベンチなどがあります。
この公園の中で最も有名なものは、煙突のように縦に長いタワー状の遊具です。これには複数の滑り台が付いていて、滑る高さや形状による違いがあります。近くにはローラーがついた短い滑り台もあり、お身体の不自由なお子さんも楽しめるようになっています。
▲建成公園にある多種多様なブランコは、どの年齢のお子さんでも遊べるよう配慮されています。
他にもターンテーブルやシーソーなど、風やスピードを感じながらバランス感覚や協調性を養うことができる遊具もあります。基本的には一般的な公園と同じで、2人以上の子供が一緒に遊べるものが大半です。少し特殊な遊具では、叩くと音の鳴る板があります。これで遊べば、「叩いて音を出す」「音を聞く」という音楽的な感覚が養えるでしょう。さらに、ブランコは特徴の異なる3 つの種類が用意されています。それぞれ一般的なブランコ、親子二人で乗られるもの、鳥の巣の形をしたものの3つです。鳥の巣の形をしたブランコは安定性が高いので、小さいお子さんやお身体の不自由なお子さんも無重力の世界が体感できます。充実した遊具設備が揃っているので、一度は足を運んでみましょう。
🚩建成公園
住所 大同区承徳路二段35 号
天母夢想楽園
▲天母夢想楽園には、野球をテーマにした安全で楽しく遊べるクライミング設備が用意されています。
天母運動公園内にある「天母夢想楽園」は、2020年にオープンした野球場と運動公園が一体化した公園です。野球がテーマのエリア、砂場、展望滑り台、ジップラインエリアと、安全で刺激的な4つのエリアに分かれていて、お子さんを連れて一緒に遊ぶのにピッタリの場所です。
野球エリアの目玉はクライミングネットと滑り台が付いた高さ9mを超える遊具。バットを連想させる4本の支柱、ボールを模した4個の球体、変化球のようにうねうねとしたトンネル、2台の曲がりくねった滑り台で構成されています。この遊具には階段がないので、手足を使って登らなければいけません。小さいお子さんには難しいかもしれませんが、低い位置にもクライミングネットがあるので、登り下りをする楽しさを体験できます。地面は一部が人工芝、その他はおがくずで覆われているので安全性も十分です。
砂場は小さなお子さんから年長さんまでお楽しみいただける場所です。面積も大きく、砂遊びができるよう水道も用意されています。周囲には柔らかいマットで作られた丘や、展望滑り台エリアがあります。展望滑り台は階段ではなくスロープとなっているほか、スライダーの幅は広めで傾斜も緩く設計されているので、車椅子のお子さんも楽しめます。
ジップラインエリアの滑車はお子さんが自由に上り下りしたり、スタート地点へ引き返したりすることが可能です。これらの刺激的な遊び場は、子どもたちの挑戦心を掻き立ててくれることでしょう。
🚩天母夢想楽園
住所 士林区忠誠路二段77号
子供たちが夢中になる台北の遊び場
文:Catherine Shih 編集:下山敬之 写真:April Chen、台北市観光伝播局
涼しく爽やかな秋は、子供たちが外で遊び回るのに最適な季節です。台北市周辺には開放的で遊具が豊富にあり、親子が一緒に楽しめる公園がたくさんあります。今回は台北各地にある、冒険的な要素が強い夢のような公園を3 か所紹介していきます。
文山森林公園
MRT萬隆駅から徒歩わずか10分の場所にある文山森林公園は、2022年4月に誕生した都会のオアシスと言えるスポットです。有名な大安森林公園とは異なり、子供たちが都会の喧騒から逃れて安心して遊べることを目的に設置されました。計画的に植樹が施された台北の中でもメジャー森林公園の一つです。
11ヘクタールの広い土地の中にある文山森林公園は、テーマごとに5つのエリアに分かれています。アスレチックネットと草すべりができるエリアが広がっているメインの遊び場は、子どもたちが夢中になること間違いなしです。他にも子供たちに大人気のアトラクション、全長50mのS字スライダーもあります。このスライダーで遊ぶためには、近くにある階段を上るか、人工のロッククライミングコースを登る必要があります。自由で安全な遊具が揃った場所が無料開放されていることから、この森林公園には大勢の親子連れが訪れます。
大人向けの遊び場としては、土地の形状を生かして作られた複数の遊歩道があります。周辺の散策やちょっとした運動が気軽にできる点がポイントです。平らな場所には小石を敷いて歩道を作り、急な落差のある場所には板を敷いたり、遊歩道を設置したりすることで歩きやすいよう工夫がされています。散歩に最適なコースは丘陵エリアと全長1.5k mに及ぶスカイウォークです。スカイウォークは周囲にある文山景美運動公園と福興公園を結んでいて、3階建ての展望台からは文山区の住宅地が一望できます。
🚩文山森林公園
住所 文山区福興路95巷17 号
建成公園
MRT中山駅から徒歩5分のところにある建成公園は、子どもたちの心を掴んでいる有名な公園です。かつては鍛冶屋街として知られ、「打鐵街」という別称があった通りに隣接していることから、この公園には鍛冶屋の特徴がデザインに組み込まれています。例えば園内には、鍛冶師が使用する槌や火箸といった道具を模した遊具や、歯車をイメージしたベンチなどがあります。
この公園の中で最も有名なものは、煙突のように縦に長いタワー状の遊具です。これには複数の滑り台が付いていて、滑る高さや形状による違いがあります。近くにはローラーがついた短い滑り台もあり、お身体の不自由なお子さんも楽しめるようになっています。
他にもターンテーブルやシーソーなど、風やスピードを感じながらバランス感覚や協調性を養うことができる遊具もあります。基本的には一般的な公園と同じで、2人以上の子供が一緒に遊べるものが大半です。少し特殊な遊具では、叩くと音の鳴る板があります。これで遊べば、「叩いて音を出す」「音を聞く」という音楽的な感覚が養えるでしょう。さらに、ブランコは特徴の異なる3 つの種類が用意されています。それぞれ一般的なブランコ、親子二人で乗られるもの、鳥の巣の形をしたものの3つです。鳥の巣の形をしたブランコは安定性が高いので、小さいお子さんやお身体の不自由なお子さんも無重力の世界が体感できます。充実した遊具設備が揃っているので、一度は足を運んでみましょう。
🚩建成公園
住所 大同区承徳路二段35 号
天母夢想楽園
天母運動公園内にある「天母夢想楽園」は、2020年にオープンした野球場と運動公園が一体化した公園です。野球がテーマのエリア、砂場、展望滑り台、ジップラインエリアと、安全で刺激的な4つのエリアに分かれていて、お子さんを連れて一緒に遊ぶのにピッタリの場所です。
野球エリアの目玉はクライミングネットと滑り台が付いた高さ9mを超える遊具。バットを連想させる4本の支柱、ボールを模した4個の球体、変化球のようにうねうねとしたトンネル、2台の曲がりくねった滑り台で構成されています。この遊具には階段がないので、手足を使って登らなければいけません。小さいお子さんには難しいかもしれませんが、低い位置にもクライミングネットがあるので、登り下りをする楽しさを体験できます。地面は一部が人工芝、その他はおがくずで覆われているので安全性も十分です。
砂場は小さなお子さんから年長さんまでお楽しみいただける場所です。面積も大きく、砂遊びができるよう水道も用意されています。周囲には柔らかいマットで作られた丘や、展望滑り台エリアがあります。展望滑り台は階段ではなくスロープとなっているほか、スライダーの幅は広めで傾斜も緩く設計されているので、車椅子のお子さんも楽しめます。
ジップラインエリアの滑車はお子さんが自由に上り下りしたり、スタート地点へ引き返したりすることが可能です。これらの刺激的な遊び場は、子どもたちの挑戦心を掻き立ててくれることでしょう。
🚩天母夢想楽園
住所 士林区忠誠路二段77号
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