TAIPEI Quarterly 2015 秋季号 Vol.01発表日：2015-09-11
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老街エリアに水辺の文化が新登場
『ディスカバー台北』が生まれ変わりました！ 1997 年9 月創刊の『ディスカバー台北』は数多くの国内外の旅行者によりそい発行すること18 年間、台北の発展をともに見守ってきました。そして今、台北市政、文化や観光のパワーなど新しい動きを迎え、今号から『TAIPEI』として再出発、皆さんと台北を楽しんでいきたいと思っています。季刊『TAIPEI』、今号は台北市の西側にある大同区にスポットを当てました。大同区は台北盆地の中でも最も早く開発された地域、19 世紀から水運の便を活かし商業が反映し文化や教育も盛んになりました。ですが、台北が商工業都市に急速に変化する中で、次第に衰退してしまいました。そこで、台北市は大同区再生のため、河岸の憩いや自然と人と文化の交流を発展方針とし、都市再開発で地域の姿をリニューアルし、文化観光や特色あるショッピング街づくりを再開発の方向として打ち出しています。
都市の美しさは細かな所にも気を配りたいもの、街頭の変電ボックスもペイントで石獅や香炉に変身です！台北市は5 人のアーティストに大同区大龍峒のショッピング街の変電ボックスをペイントしてもらい、地元ならではの宗教の象徴や伝統文化を表現しました。また迪化街一帯の老舗や再生スペース、人気のある廟などもご紹介、古い街並み「老街」エリアの魅力をお届けします。
公園や水辺の文化の涼やかな風の中、マットをひいて座る、そんなピクニックが台北でも楽しめます！お子さんを連れ、屋外で食事をし、心のゆとりと都市の美しさを感じてみましょう。台北の文学青年が通うのはどこかご存じですか？南区の公館一帯のカフェや古本屋、例えばカフェ「日楞咖啡」、オープン文芸スペース「紀州庵文学森林」から古本屋「旧香居」など個性あふれる店は文化の香りがいっぱい、じっくり味わってみてください。
台北旅行での宿泊なら、違法の格安シェアハウスや民宿にご注意を。建築、消防の面の危険性や料金でのトラブルを避けるにはサイト「台北旅遊網」と「台湾旅宿網」をチェックし、旅行が存分に楽しめるよう合法の宿を選んでください。2017 年台北ユニバーシアード大会は、台湾全体のスポーツの理念と文化を向上させ、さらに台北という都市ブランドを確立する大切なイベント、今号ではユニバーシアード執行長及び副執行長にインタビューし、台北市の未来図を描き出します。
ようこそ台北へ！
