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台北観光サイト

DISCOVER TAIPEI 5/6月号 2013 Vol.95

アンカーポイント
台北という都会の「緑のオアシス」





台北には、きれいな並木通りのほか、緑あふれる公園もたくさんあり、多くの車が行き交う都会にいながら、自然のシャワーを浴びることができます。晩春から初夏にかけての 5 月と 6 月は、まさに台北の「緑」に触れられる絶好のチャンスです。



本号では「台北という都会の緑のオアシス」をテーマに、台北市の 4 つの幹線道路の並木道、さまざまなタイプの公園、ゴミ処理施設から生まれ変わった緑あふれる公園などを紹介しています。観光客はどこにいても、この都市が持つ緑とすばらしさに触れられるのです。



「ニュースタイル台北」のコーナーでは、台北市の一風変わった風情を紹介しています。信義区に新しく誕生した「移動美術館」は、これにより台北の街角に新たなアートの息吹が吹き込まれています。また、「台北新十大建設」のひとつ「臺北市雲端產業園區」(台北市クラウド産業パーク)の構築プロジェクトが稼動しました。インフラ整備からソフトウェアサービスまでをカバーするこのプロジェクトが、台北を台湾のシリコンバレーに成長させることでしょう。



そして西洋人が連想する「東洋のイメージ」になっているチャイナドレス。本号の「ディープカルチャー台北」のコーナーでは、チャイナドレスの変遷と台北にある老舗のチャイナドレスの仕立屋を紹介しています。「ライフマップ台北」のコーナーでは、木柵と景美の古い街並みをめぐるレトロな旅、そして台湾の三大行事のひとつ端午節にちなんだ一連のイベントを紹介しています。



台北市は、ワールド・デザイン・キャピタル(WDC)の誘致に取り組んでいますが、その一環としてバラエティーに富んだ文化イベントを開催し、台北が持つデザイン力を知らしめています。例えば台湾のデザイン界の明日を担うホープを発掘する「新一代設計展」(新世代デザイン展/略称・YODEX)では、学生たちがどのように創意を発揮したかに触れられます。また、台北市立美術館が開館 30 周年を迎えるにあたり、「重回 1983:北美館當代藝術的啟動」(台北市立美術館 ビフォー&アフター 1983)特別展も開催されます。そして今年で 15 年目を迎える臺北電影節(台北映画祭)では、どんな国のすばらしい映画か紹介されるのでしょうか。



夏の足音が近づいてくるこの季節。緑あふれる街を散策し、多彩な展覧会を鑑賞するというのが、まさにこの時期の台北の遊び方なのです。
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