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台北観光サイト

DISCOVER TAIPEI 3/4月号 2013 Vol.94

アンカーポイント
市場めぐり~ 

台北の庶民生活に触れる






首都としての台北市は、建築、公共施設、街の景観のどれを取っても独特の風格を持っていて、さまざまな発展を遂げてきました。今年 4 月、2016 年ワールド・デザイン・キャピタル(WDC)誘致の申請ファイルを提出し、創造力とデザイン力にあふれる姿を世界に訴える準備が整います。



日々移り変わる斬新な姿のほか、台北という都市の根底にあふれる生命力と庶民文化も見逃せません。台北人の生活に触れたいなら、市場に行きましょう。本号では「台北の庶民生活に触れる」をテーマに、朝市や午後から始まる黃昏市場、リニューアルされた古い市場などを紹介し、台北人の熱意と人情味に迫ります。



ここ数年、台北には新たなスポットが増えてきました。「ニュースタイル台北」のコーナーでは、華山 1914 文化創意產業園區に新たにオープンした「光點華山電影館」、修復工事により当時の風貌がよみがえった「陳徳星堂」、リニューアルで新たなスクリーンが設けられ、ショートフイルムが上映されている「台北探索館」など、新しいもの好きな観光客が見逃せない台北の新スポットを紹介しています。また、現在全力で推進されている「臺北新十大建設」による台北市の新たなビジョンも紹介しています。



「ディープカルチャー台北」のコーナーでは、ほかとは一線を画す台湾の伝統芸能「布袋戲」の歴史と変遷のほか、布袋戲の巨匠、陳錫煌の巧みなワザ、布袋戲を学べるところや公演スケジュールなども紹介し、台湾ご当地の伝統芸能の魅力に迫ります。



春の多彩な芸術文化イベントも見逃せません。台北當代藝術館(MOCA Taipei)、華山 1914 文化創意產業園區、松山文創園區などでは、さまざまな展覧会が繰り広げられます。また、台北故事館が今年竣工 100 周年、開館10 周年を迎えることから、創設者で館長の陳國慈に文化財の活性化について語ってもらっているほか、特別展などの展覧会やイベントも紹介しているので、是非、みんなで祝福してあげましょう。また、本号では「走讀大安文化節」(大安区文化フェスティバル)の開催に合わせたモデルコースも紹介しているので、大安区の灌漑用水跡と文化の風情に触れてみてください。



春の台北では、さまざまな趣が楽しめます。いずれにしても、台北に来れば存分に楽しめること間違いありません。 
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