計396の特集記事
- トルコの映画監督 キュルシャット・クズバズが撮る台北 (TAIPEI Quarterly 2017 春季号 Vol.07)トルコの映画監督 キュルシャット・クズバズが撮る台北 文/紹維媛 写真/施純泰、台北市 ▲ クズバズ監督はレンズを通じて、台北の活力を世界へ伝えたいと願っています。(写真/台北市観光伝播局) 「台北は冷たいコンクリートの巨人ではありません」トルコの有名な映画監督、キュルシャット・クズバズ(Kürşat Kızbaz)さんはインタビューを始めた時、彼の目に映った台北をこのひと言で...26392017-03-27
- TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06編集者の言葉 小説『流』に導かれ街かど探訪 クリスマスの鮮やかな赤に彩られた冬の台北は、相変わらず熱気にあふれています。 2015 年に日本で直木賞を受賞した台湾にルーツを持つ作家、東山彰良さんの作品『流』は台北が舞台となっていて、懐かしい時代のシチュエーションを切り取っています。東山さんが描く中華商場には中国各地のふるさとの味が集まり、大人の読者の多くが制服を作った学生時代の青...7582017-03-23
- 難病を乗り越え、自分と戦う 女子バレーのポイントゲッター 王欣選手 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)難病を乗り越え、自分と戦う 女子バレーのポイントゲッター 王欣婷選手 文 _ 謝瑩潔 写真 _ 王欣婷、台北市観光伝播局 2015年に開催された韓国‧光州ユニバーシアードで台湾選手団の旗手を務めた女子バレーボールの王欣婷選手は、すらりとしたプロポーションに女優の桂綸鎂(グイ‧ルンメイ)を思わせる爽やかでナチュラルな雰囲気をまとい、優雅に歩く姿はまるで有名モデルかと見まごうばかりです。...22002017-03-23
- スケートを履いたパイワン族戦士宋青陽選手 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)2017台北ユニバ‧ローラースケート競技で金メダルを スケートを履いたパイワン族戦士宋青陽選手 文 _ 謝瑩潔 写真 _ 李庭歓、王冠文 ▲ 宋青陽選手はローラースケートとアイススケートの両方に取り組む数少ない選手の一人。(写真/王冠文) 台湾先住民の間で神とあがめられるヘビ「ヒャッポダ(百歩蛇)」をデザインしたウェアに身を包み、頭の両脇を剃り上げ、残した髪をポニーテール状に結ん...19752017-03-23
- 文学の世界と共に「流」れる町 台北旧市街地の今と昔 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)文学の世界と共に「流」れる町 台北旧市街地の今と昔 文 _ 許慈倩 写真 _ 施純泰、王能佑 ▲ 台北旧市街地は魅力的な歴史の香りがただよいます。(写真/施純泰) 台北を好きになる理由はたくさんあります。いま、歴史を切り口に好きになるのがトレンドになっているようです。 台北は進化を続ける町です。壮大な建築物、豪華なオフィスビル、おしゃれなショッピングセンターがあり、整備された...15872017-03-23
- 昔ながらの文化の都--艋舺 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)ありのままの庶民の生活 昔ながらの文化の都――艋舺 文 _ 許慈倩 写真 _ 施純泰 ▲ 近年では多くの芸術家がここで展覧会を行ったり創作に打ち込んだりしており、剥皮寮にアートの力を注入しています。(写真/施純泰) かつて万華は艋舺(マンガ)と呼ばれる台湾三大都市のひとつでした。大変賑わった街だったため、この地域では交通網が発達しました。東山彰良さんが幼少期を過ごした広州街は...16312017-03-23
- アートの中心——西門町 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)過去の輝きを取り戻した アートの中心——西門町 文 _ 許慈倩 写真 _ 施純泰、頼建宏、呂恩賜、台北市観光伝播局 タトゥー、人気の音楽、流行の服、輸入製品、映画。現在の西門町は若者のサブカルチャーの聖地です。しかし清朝時代は市街地の外に位置する手つかずの地域でした。日本統治時代に入り、日本政府はその力を示すため西門町にハイセンスな娯楽を中心とした商圏と日本人の宿舎を作りました。50年...27212017-03-23
- 異次元ジャングル「台北植物園」 (TAIPEI Quarterly 2016 冬季号 Vol.06)活気溢れる青春の緑 異次元ジャングル「台北植物園」 文 _ 許慈倩 写真 _ 台北市観光伝播局、施純泰 青春小説として東山彰良さんの『流』をとらえると、初恋の場面で何度も登場する「台北植物園」には、味わわずにはいられない旧市街の余韻が満ち溢れています。主人公の葉秋生は当初、祖父の死の真相を究明するため頻繁に台北植物園へ足を運びますが、これをきっかけに恋が始まります。民国60~70年代(...21602017-03-23