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台北観光サイト

DISCOVER TAIPEI 1/2月号 2011 Vol.81

アンカーポイント
花博の新たな世界を発見





冬と春の季節の変わり目にはつぼみが開花する春の訪れを心待ちにしていることでしょう。旧暦の年末と旧正月は台湾でもっともにぎやかな時期で、首位都市、台北では世界的な大型イベント「2010台北国際花博覧会」のほか、中華民国建国100周年を祝したイベントが開催されるだけでなく、中華圏の人々にとってもっとも重要な年中行事である旧正月も重なり、台北はお祝いムードに包まれます。



本号では「花博の新たな世界を発見」をテーマに世界庭園、アート、ハイテクにジャンル分けして、花博の各パビリオンを紹介しています。世界庭園の異国の花々、故事館のアンティークをはじめ、ドリーム館の先端のハイテクなど花博ならではの姿を詳しく解説しています。また、花博を訪れた世界の来賓がどこに感動し、何を絶賛したかについても触れています。今や花博は世界的な有名人が台湾を訪れた際の定番コースになっているのです。



また、今年は重要な意義のある年でもあります。中華民国が建国100周年を迎えるのです。これを祝して「第七屆漢字文化節」(第七回漢字フェスティバル)、「旅行台湾・感動100」など数々の大型イベントが開催され、中華民国の誕生日をみんなで祝います。



旧正月を台北で過ごすなら、2つの方法があります。昔ながらのスタイルなら、年貨大街(お正月用品セール)で正月用品を買ったり、旧暦の大晦日の夜に家族と夕食を食べる圍爐、旧暦の大晦日から年を越す翌日まで寝ないで過ごす守歲などに触れたりするといいでしょう。現代的なスタイルなら、デパートでプレゼントを買って、ホテルで大晦日の料理を楽しむといいでしょう。それから2月にはバレンタインデーもあります。甘い異国風のチョコフォンデュでのロマンチックなひとときの過ごし方を紹介しています。



寒い季節にはアートが心をあたためてくれます。この都市でアートの意外な喜びを見つけるには歴史的集落がアート空間に生まれ変わった「寶藏巖國際藝術村」(寶藏巖国際芸術村)を訪れたり、前衛と伝統が交錯する「台灣國際藝術節」(台湾国際アートフェスティバル)で世界的なアーティストの公演を鑑賞したりするのが最適でしょう。



熱い活気と豊富な創造力であふれる台北市で一緒に新たな一年を迎えましょう。
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