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台北観光サイト

南港山系_麗山橋口歩道 南港山系_麗山橋口親山步道

アンカーポイント

金曜日:24時間営業

3.9

7827

紹介

人口密度の高い台北にいると、自ずと静かな環境を求める気持ちが高まってくることでしょう。時には、のんびりとした田舎の風情が懐かしくなるはずです。そんなとき、麗山橋口親山歩道を歩いてみるのはいかがでしょう。


MRT昆陽駅から登山口まで進む間、南港公園を通った後、まずはコースの目玉でもある「後山埤遺跡」へ足を運んでみましょう。ここは山に囲まれたU字型のため池で、近くにある新庄埤(またの名を「東新坡」)と三重埔埤と合わせ、南港区おける三大ため池となっています。主な用途は農業灌漑です。現在はこの古いため池にも新しい生命が吹き込まれ、池の畔で釣りや風景観賞を楽しむ人々の姿が見られます。また、湖の一周歩道やマウンテンバイク専用道路もあり、山と水で遊ぶことができます。


後山埤の清らかな湖水で身も心もリラックスした後は、登山口から緩やかな石階段を登っていきましょう。さわやかな風を受けながら緑陰の中を歩いていると、疲れが吹き飛んでしまうはずです。歩道の傍には「健康加油(健康、頑張れ)」と記された看板があり、健康についての豆知識や励ましの言葉が書かれた看板が現れます。「後山埤居民関心您(後山埤の住民はあなたと共に)」という言葉を見ると、村の人々が道路脇で声援を送ってくれているかのように感じられます。


鞍部に向かう後半のルートはやや険しいので、顔を上げて呼吸を整えましょう。石壁に「大嶺山莊」と刻まれた小屋に到着したら、眼下の景色を眺めながら少し休みます。ここまで来たら榕樹鞍部はすぐ目の前です。「鞍部懐古」の解説版には鞍部歩道の由来が記載されており、道の歴史について説明があります。


後半は前半の北興宮歩道と比べると、平坦で歩きやすい石階段が少なくなりますが、その分独特な風情に包まれています。昔ながらの山林の小道は雨の日には路面が滑りやすくなり、気をつけないと転んでしまいます。しかし、ここを歩いていると、大地の鼓動を直に感じることができ、石階段とはまた異なる趣となっています。


この古道には百年の歴史があると言われています。先人たちがお米やお茶を担いで松山(旧称:錫口)と四分坑(旧研究院路四段)間を移動するための近道でした。昔から南港山の山谷に暮らす住民は鞍部を越えて、山前方の賑やかな市街地まで日用品を買い出しに行きました。麗山橋口歩道は山後方に位置します。北興宮から麗山橋に向けてのコースは、山の前後で風景が大きく異なることを実感できます。
北興宮歩道の途中、地面に洗心鏡と照心鏡がある「九龍潭」に立つと、松山や市政府一帯の賑やかな市街地が眺められます。鞍部に近づくと、密集した台北盆地の街を遠望できます。さらに小さな山を一つ通り過ぎると、まるでタイムトンネルを通り過ぎたかのように別次元の空間に到着します。


山谷には菜園やため池、ヘチマの棚、水田、さらさらと流れる渓流など、田園風景が見渡す限り広がり、まるで桃源郷を訪れたかのようです。さらに前方に進んでいくと、世間から隔絶された印象が徐々に強くなっていくでしょう。


「永安居」の傍はすでに整備が進んでおり、メイン歩道から古い家を見るのは難しくなっています。しかし、道路傍の石の椅子や小道に隠れた老家屋は、悠久の歴史を刻んでいます。歩道を歩き終えると、目の前には野菜畑や農家など、のどかな田舎の風景が広がり、人影もまばらです。バス停は土地公廟の前にありますが、ここのバスはいつ来るか分かりません。自分が今、どこにいるのかさえ、不思議に思ってしまうでしょう。これこそ昔の田舎の光景です。

観光スポット情報

テーマ
屋外で自然に親しむ 親子で楽しむ
推奨対象
親子学習、しゃかいけんがく、ハイキング
お勧めの月
02、03、04、05、06、07、08、09、10、11
住所
台湾台北市南港区成福路211巷

営業時間

日曜日24時間営業
月曜日24時間営業
火曜日24時間営業
水曜日24時間営業
木曜日24時間営業
金曜日24時間営業
土曜日24時間営業

注意事項

備註事項:1.歩道の長さ:約1.9キロ
2.コース全体の長さ:全長約4.1キロ
3.海拔:約 195メートル
4.歩行時間:所要約2時間

交通情報

近くのMRT駅

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天気

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