発表日:2017-02-10
更新日:2017-03-03
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ライトアップセレモニーには、台北市市長の柯文哲、副市長の陳景峻、ランタンフェスティバルのイメージキャラクターでありユニバーシアードの代表でもある江宏傑選手、紙風車文教基金会創意顧問の吳靜吉博士、アーティストの不二良氏、ビジュアルパフォーマンスプロデューサーの馮建彰氏、上海海峽交流促進会栄誉会長・李文輝氏、大阪観光局局長・溝畑宏氏、松山市産業経済部部長・平野陽一郎氏、台北天后宮主任委員・黄秀福氏、台湾省城隍廟董事長・詹鈴権氏らが参列し、ライトアップが行われました。
今年の台北ランタンフェスティバルでは、マルチメディア映像をメインランタンエリア全体に融合させた演出を行っています。ランタンフェスティバル期間中は、ライトアップ後、30分ごとに3分間のライトショーが行われます。音響デザインは、大型野外コンサート規格で、小奇鶏家族の位置に合わせて、異なる音場がデザインされており、毎回のショーでサラウンドサウンドが流れます。テーマ音楽は大スターのコンサートを手がけてきた音楽の師が創作したオリジナルロック音楽「Dream & Miracleダンシングルースター」です。
開幕式は、紙風車劇団によるにぎやかな「ウエストサイドストーリーオープニングダンス」から始まり、台湾で初めてのパフォーマンスとなる日本の電子音楽ユニットWORLD ORDERがMRT西門駅6番出口から人波を縫ってサプライズ登場すると、会場からは歓声が次々と上がりました。スーツに身を包んだ6人のユニークなロボットダンスは、おしゃれな西門町に溶け込み、まったく違和感がなく、多くの外国人観光客の注目の的になっていました。素晴らしいパフォーマンスは、明日(5日)夜にも1ステージあるので、お見逃しなく。セレモニーの目玉は、台湾雑技団によるプロフェッショナルな雑技ショー。あふれる創作パワーで、伝統的な芸に新しい想像の空間をもたらし、西門の新旧入り混じる風情を表現しました。
柯文哲市長の入場時には、西区の再生と絶えず生まれる悦びを象徴しする赤い卵が会場に集まった人たちに配られました。スピーチでは、今年は新しい台北ランタンフェスティバルの始まりであり、多くの台湾アーティストの美学と創意が集結し、にぎやかな街道に溶け込んでいるだけでなく、都市の歴史とも結びついているとし、新しい一年の始まりに、みなさんが平安に、健康に、楽しく毎日を過ごせればと話しました。
柯市長は「カプセル卵エリア−ユニバーシアードエリア」も訪れ、従来とは異なるインタラクティブなランタンエリアを体験し、「金の卵エリア-友好交流エリア」では、大阪や松山市、そして上海市から来台したゲストに謝辞を述べました。また、「なぞなぞ大会」では来場者と交流を図りました。台北ランタンフェスティバルの開催期間は12日までです。イベントに応じて、交通規制が行われますので、お車をご利用の方はご注意ください。会場へお越しの方は、なるべく公共交通機関をご利用ください。見所いっぱいのプログラム内容は「2017台北ランタンフェスティバル」公式サイトでご確認ください。
2017台北ランタンフェスティバルライトアップセレモニー:https://youtu.be/9qHXlov3iVc