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台北観光サイト

華山1914クリエイティブパーク

アンカーポイント

発表日:2021-03-30

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華山1914文化創意園区
インスタ映えするスポットといえば、華山クリエイティブパークをあげる人も多いでしょう。華山という名称は、日本植民地時代にこの一帯が「樺山町」と呼ばれたことに因みます。「樺山」という地名は、初代台湾総督を務めた「樺山資紀」の姓からとられたものです。戦後は「樺山」が中国語で同じ発音の「華山」と改められ、今日に至ります。パークの一帯は、1914年に日本の酒造メーカーがワインや日本酒を製造していた場所で、大型の倉庫や煙突が残っています。これらの建物は、台北市政府によって古跡に指定されています。当時の雰囲気を今に伝える建物は、ミュージックビデオや映画のロケ地としても人気を集めているほか、倉庫や広場のスペースを活用したコンサートや映画上映会など、様々なイベントの聖地として知られるようになりました。レンガ造りのノスタルジックムード満点の園内には、おしゃれ雑貨ショップやハイレベルのカフェやレストランが入っており、多くの人でにぎわっています。広々としたスペースは、子どもたちの遊び場所としても最適で、週末になると親子連れの行楽客でにぎわいます。パークは台湾の秋葉原として知られた電気街・光華デジタル新天地があった場所にも近く、いまでもパソコンや通信機器、骨董品や古本を扱う業者が近くに集まっています。これらの店をのぞいてい見ると、台湾の流行をうかがい知ることができます。思わぬ掘り出し物に遭遇するかもしれませんね。

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