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台湾のティータイム──独自のスイーツで一休み (TAIPEI Quarterly 2020 夏季号 Vol.20)

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発表日:2020-06-15

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TAIPEI #20 (2020 夏季号)

台湾のティータイム:独自のスイーツで一休み

文/ Francesca Chang  
編集/下山敬之  
写真/ Samil Kuo


-台灣甜點_組圖_02-Retouched
賑やかな台北の街は、ミシュランの星付きレストランや昔ながらのレシピを守る小さな大衆食堂、活気溢れる夜市とあらゆるグルメの聖地です。また、台湾には午後の「ティータイム」文化があり、台湾人にとっては単なる休憩ではなく非常に大切な意味を持っています。そのため、台北には安くておいしい軽食が豊富で、甘いものやしょっぱいものまで様々な種類が楽しめます。

せっかく台北を旅行するのであればこうしたお店で一休みすることも大切です。今回は年齢を問わずご家族みんなで楽しめる伝統的な台湾の軽食を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。


台湾スイーツ SWEET TAIWANESE DESSERTS
台湾のデザート文化はユニークな食材を使ったものや食感が独特のもの、子供から大人まで人気のあるものまで多種多様です。

地瓜球(ディーグァーチョウ)
さつまいもはその形が台湾の形と似ていることから、台湾の人たちが自分たちを「さつまいも」と呼ぶほど広く愛されている野菜です。最初に紹介する地瓜球は、球状にしたさつまいもを揚げた小さいドーナツのような食べ物です。すりつぶしたさつまいもに甘藷粉を混ぜ、特別な道具を使って生地の中の空気をすべて抜いていきます。球状のさつまいもが膨らみ、そして空気が抜けていくという工程を行うことで内側が甘くて柔らかいクリスピードーナツのような食感に仕上がります。余分な砂糖を使用せず、さつまいも本来の甘さを生かしているので、子供にも安心のおやつです!-台灣甜點_地瓜球_03-Retouched
雙胞胎(シュアンバオタイ)
雙胞胎もドーナツに似たデザートで、2 枚の小さな生地をねじって揚げたお菓子です。揚げる際に2 枚の生地が少しずつ分離していくことから、中国語で「双子」を意味する雙胞胎という名前がつけられました。 外側はカリっと香ばしく、中はモチモチとした甘い揚げ菓子です。-台灣甜點_雙胞胎_02-Retouched
豆花(ドゥホァ)
豆花は温かい・冷たいどちらでも楽しめる豆腐でできたプリンのようなデザートです。濃厚な豆乳に火を通してから冷やし、にがりを加えたものを一晩置いて固めることで柔らかくて絹のような食感を持つ本物の豆腐を作っています。次に豆腐をボウルに入れてよく混ぜクリーム状にし、そこにタピオカ、小豆、茹でピーナツ、はと麦、緑豆、生姜またはアーモンド風味のシロップなどをトッピングして甘みを加えたら完成です。新鮮な豆乳を使用して作る伝統的な豆花は、台湾全土で楽しむことができます。丁寧に愛情を込めて作られたこの台湾スイーツは冷して食べることで体をクールダウンできる最高の暑さ対策です。-台灣甜點_豆花_01-Retouched
剉冰(グォビン)( かき氷)
剉冰は夏の暑い時期に台湾の子供たちの間で人気となるかき氷です。大きな氷の塊から削り出した氷を高く盛り付け、マンゴーなどのトロピカルフルーツや甘く煮た小豆や緑豆、仙草ゼリー、タロイモ団子、さつまいも団子といった伝統的な台湾の食材をトッピングします。さらに、練乳やシロップ、アイスクリームを加えれば台湾の猛暑にも打ち勝つ活力が得られるでしょう。かき氷のお店は夏季限定オープンで、ほとんどの屋台には霧状の水を噴射する設備が備えられているので、涼みながら冷たいかき氷が楽しめます。-台灣甜點_剉冰_02-Retouched
車輪餅 (チャールンビン)( 大判焼き)
車輪餅は台北のいたるところで売られている今川焼きのような形状をしたクラシックな台湾スイーツです。露店では丸い焼き型の中にその場で作った生地を注いで作られますが、この特殊な鉄板で焼くことで厚手の皮に仕上がります。最後にあんこやバニラクリームなどの中身を生地に挟んだら車輪餅の完成です。中身がぎっしり詰まったこのスイーツをご家族皆さんでお召し上がりください。-台灣甜點_紅豆餅_03-Retouched
雞蛋糕(ジーダンガオ) ( 鶏卵ケーキ)
ジーダンガオはベビーカステラのような軽くふわふわした口当たりのおやつです。卵と小麦粉でできた生地をニワトリやクマ、サルといった様々な形の特殊な鉄板に入れて焼き上げます。台北の子供達に特に人気が高いのは、ハローキティーの形をした雞蛋糕です。基本的には中身は何も入っていませんが、他の台湾スイーツと同様にチョコレートやカスタードクリームが入っているものもあります。お店によっても様々なバリエーションが楽しめるので、見かけたら試してみてください。-台灣甜點_雞蛋糕_01-Retouched

伝統的なしょっぱい軽食 TRADITIONAL SALTY SNACKS
本格的な台湾料理を味わうなら、家族全員で食べられる風味豊かな軽食が最適です。

潤餅(ルンビン) ( 台湾風生春巻き)
薄餅( ボービン) とも呼ばれるこの料理はクレープのような薄い皮で包んだ生春巻きのような食べ物です。中には、もやし、にんじん、大根、きゅうりなどの新鮮な野菜がたっぷり入っています。さらに、炒めた豚肉を加え、砕いたピーナッツ、仕上げに砂糖を加えたら完成です。食べる際には中身が崩れ落ちないよう注意しなければいけません。また、作る時には薄皮が湿らないよう野菜の水分をしっかり切っておくことが美味しく作る秘訣です。大きなものであれば、家族4 人でも分けることができます。-台灣甜點_春捲_03-Retouched
蘿蔔糕(ルォボーガオ)  ( 大根もち)
蘿蔔糕は飲茶のレストランではおなじみのメニューで、大根餅とも呼ばれる料理です。蘿蔔糕は大根の千切りと米粉が材料で、蒸した生地を正方形にカットし、黄金色になるまで焼き上げます。中には乾燥エビや乾燥ホタテ、中華ソーセージや燻製肉などを加えるのが一般的です。もちもちの食感と塩気は、ジャスミン茶やプーアル茶ともよく合います。-台灣甜點_蘿蔔糕_02-Retouched

台湾人は午後のおやつの時間を大切にしています。特に台北では至るところで甘味・塩味、温かい・冷たいといった料理が食べられるので、ご家族で台北に来られた際には、休憩がてら台湾の「ティータイム」文化に習い、様々な台湾B 級グルメを楽しんでみましょう。

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